今回はメルカリで航空券の株主割引券が売れなくなったことについてまとめていきます
航空券の株主割引券はどんな優待?
JALの株を持っているため、JALの株主優待券を紹介していきます。
株主割引券の内容としては、以下の感じです。
- 国内線限定で普通運賃が50%割引
- 優待券1枚で片道1区間利用できる
- 使用できる期間は1年半程度
国内線限定のため、国際線では使用できません。
確か割引券を使っても、LCCの方が安かったことが多いので、株主優待券は売ることにしています。
航空券の株主割引券はメルカリでいくらで売れていた?
過去にJALの株主割引券をメルカリで売っていた時は、売値が2,500円くらいでした。
手数料や送料を差し引くと手元に2,000円ほど残りました。
2,000円はコロナ後の半期ごとの配当金と同じくらいの額です。
そのためメルカリでチケットなどの規制がされてしまったので、2,000円が手に入らなくなったのは残念です。
航空券の株主割引券を売ると利回りはいくら?
航空券をメルカリで売れた時と売れない時での利回りを比較してみます。
前提条件としては以下の感じです。
- 取得価格は1株1,624円(筆者の取得価格)
- 配当金は2023年通期で1株40円
- 株主割引券が売れると手元に2,000円残る
- 100株持っているため、株主割引券を年間1枚取得
以上の条件で計算してみると
メルカリで売れた時
- 株の取得金額:1,624円×100株=162,400円
- 年間配当金(税引き後):40円×100株×0.8=3,200円
- 株主割引券の利益:2,000円
- 利回り:(3,200+2,000円)/162,400円×100=3.2%
メルカリで売れなかった時
- 株の取得金額:1,624円×100株=162,400円
- 年間配当金(税引き後):40円×100株×0.8=3,200円
- 利回り:(3,200円)/162,400円×100=1.9%
メルカリの売り上げが1%程度占めているので、加算されないと寂しい結果になりますね。
メルカリ以外での航空券の株主優待の売り方
メルカリで売る以外にも金券ショップで買い取ってもらうことも可能なので、買取金額を調べてみます。
ググって調べてみた結果では、
最高価格:1,800円
最低価格:1,200円
平均価格:1,615円
となっています。
1,600円くらいで売れればまあ良いかって感じですかね。
ちなみに1,600円で売れたとして配当金も含めた利回りは
金券ショップで売れた時
- 株の取得金額:1,624円×100株=162,400円
- 年間配当金(税引き後):40円×100株×0.8=3,200円
- 株主割引券の利益:1,600円
- 利回り:(3,200+1,600円)/162,400円×100=2.9%
3%程度あるなら良いかもって感じですね。
JALの株を今後どうするか
筆者のJALの株に対する考えですが、基本ホールドの予定です。
理由としては以下の通りです。
- 偶然にも最安値付近で購入できた
- 配当利回りが高い銘柄ではないが、運も相まって高い利回りを今後期待できる
- コロナ禍前の配当水準(年間1株当たり100円程度)に戻るなら税引き後利回り6%となる
もし売るとするならば、以下の理由です。
- 新たな病原菌の蔓延
- 会社の予期せぬ不祥事
期せずしてインカムメインの銘柄となったため、コロナ以上の問題がない限りホールドっていう感じです。
まとめ
今回は航空会社の株主割引券がメルカリで売れなくなり、利回りが下がったことについてまとめてきました。
参考になれば。
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