新築ワンルームマンション投資1年目の結果-デメリットが明確に分かった

投資

ワンルームマンション投資を始めて1年経過したので、1年間の収支を書いていきます。

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保有物件の情報

購入した新築ワンルームマンションのスペックは以下の通りです。

所在地愛知県名古屋市千種区
アクセス名古屋市営地下鉄 千種駅 徒歩2分
JR千種駅 徒歩2分
購入価格1870万円(税込)
間取り1K(22.23 m^2)
金利1.6%
管理費用3,000円
家賃約59,000円
月々支払額57,866円

愛知県在住ということもあり、土地勘がある愛知県の物件を購入しています。

繁華街の栄に2駅(5分以内)で行け、最寄り駅には地下鉄・JRが通っており、アクセスや利便性は悪くありません。

東京ではなく名古屋の物件ということを加味して、収支の結果を見てもらえれば。

1年間の収支結果

ワンルームマンション投資の1年間(2023)の収支は以下の通りです。

厳密に1年で区切っていませんが、購入から1年目の確定申告までを1年と見ています。

収入708,313
支出1,483,776
損益-765,463

購入1年目の結果ということもあり、購入手数料によるマイナスが大きいです。

収入の内訳

収入の内訳は以下の通りです。

家賃+修繕積立金670,492
確定申告37,821

2月から家賃を得ていたため、11か月分の金額になります。

また還付された確定申告の金額については、よくワンルームマンション投資会社が勧めるような脱税まがいの雑費を含めたものは入っていません。

純粋に次に示す支出の項目のみ確定申告で費用として計上した結果です。

支出の内訳

支出の内訳は以下の通りです。

購入手付金および手数料756,625
ローン返済578,217
修繕積立金74,400
火災保険6,970
固定資産税67,564

ローンの返済は3月からスタートし約10か月分の返済金額になります。

また、この年には不動産取得税の通知が来なかったため、含まれていません。

新築ワンルームを1年運用した感想

この物件は他の部屋については、2022年11月から人が住み始めたマンションです。

そのため他の購入者については購入当初の損失は私よりも大きく、2022年の確定申告でもっと還付されていたでしょう。

その観点で見れば、私は金利1.6%を引き出すために2022年12月の源泉徴収票が届くまで待ち、2023年2月から運用を開始したので、家賃が損失を減少させ、購入初年度の確定申告で多くは戻ってきませんでした。

不動産購入タイミングで確定申告の還付金額が変わるのは盲点でした。

1年目でも還付される金額はたかだか4万円程度だったというのは予想外でした。

ワンルームマンションの営業が言うことは当てにならない

本物件を営業から勧められた時に営業が話したことと、実際に運用した結果の違いを書いていきます。

購入前にワンルームマンションの営業が出してきた収支計算書は以下の通りです。

年間家賃674,400
年間ローン支払い694,392
固定資産税60,000
確定申告還付100,000
損益20,008

1年間実際に運用してみた結果、ツッコミどころが明確に分かってきました。

以下の2つの点です。

・固定資産税を切り下げて出して計算していた
・確定申告の還付金額が1年目の値という想定

まず固定資産税について、正確な数値を抑えるのは難しいとしても、端数を切り下げていたことが分かりました。

投資に値するか評価するには厳しめに見ておくべきだと思います。ただ営業は買わせるためにわざと低めに出してきていたのでしょうね。

次に確定申告について、1年目の還付金額が2年目も入ってくる想定になっている点です。(私個人が実際にどの程度還付されるか検討をできなかったのも悪いですが)

実際に新築ワンルームを1年運用して、購入手数料を加味しても還付金額は4万円弱でした。

2年目以降は購入手数料がないため大きい支出を計上できない点を考えると、いったいどの程度の脱税まがいの経費計上を想定していたんでしょうね。ワンルームマンション投資の営業が如何にク〇な人間たちか明確に分かりましたね。

まとめ

今回はワンルームマンション投資1年目の結果を書いてきました。

投資の参考になれば。

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