今回は「となりの億万長者」で個人的に覚えておきたいこと・実践することをまとめました
「となりの億万長者」の目的とまとめ
まずは本書の目的とまとめです
- どうやってお金持ちになるかの研究から始まった
- 最初は高級住宅街を調査したが、対してお金を持っておらず、お金持ちは高級住宅街に住んでいない
- 資産と所得は同じではない
- 必要な要素は、強い自律心・勤勉さ・犠牲をいとわない態度
本書で章立てされた資産を築く秘訣です。覚えておきたい章だけ抜き出しました
- 収入よりはるかに低い支出で生活する
- 資産形成のために、時間・エネルギー・金を効率よく分配する
- 世間体よりも金銭的な心配をしないことが重要
- 親から金銭的な援助を受けていない
- ビジネスチャンスを上手く掴む
- 時代にマッチした適切な職業を選ぶ
各章について覚えておきたいこと・実践することをまとめます
収入よりはるかに低い支出で生活する
倹約は資産形成の第1歩です。経済的に心配のないようにすることが重要です。
本書で参考になった倹約の方法は以下の通りです
- スーツ・靴・時計に金をかけず、お金があると悟られないようにする
- 物を大切に扱い、余計な出費をしない
- 所得税が最大の敵になるため、含み益が最大になるようにする
経済的自立に必要なことは以下の通りです
- 計画性
- 自己犠牲
- 配偶者も倹約家であること
※高学歴や高所得は経済的自立に必ずしもつながりません
本書で紹介している資産計画の立て方
- 天引き貯蓄をする
- 予算を立て、計画的に出費する
- 何に出費したかを把握する
- 毎日・毎週・毎月・毎年の目標を立てる
- 得意な分野(仕事)を資産運用で生かす
- 明日の自立のために、今日の出費を犠牲にするように計画を立てる
個人的に実践することは
- 物を大切に扱うこと
- 予算計画を立てること
- 目標を立てること
以上の3つです
天引き貯蓄や何に出費をしたかは抑えられています
時間・エネルギー・金
時間・エネルギー・金の使い方で覚えておきたいこと・実践することは以下の通りです
- 車を買うとき、中古で買う+ローンは使わない
- 生活水準にウエイトを置かない
- 株を頻繁に売買しない
- 蓄財優等生は投資計画に時間を使う
基本的には今でも実践できていますが、忘れないように注意したいことは「株を頻繁に売買しない」ことです
車であなたの価値が決まるわけではない
蓄財劣等生の特徴として以下のことが挙げられます
- 使う金が欲しいから働く
- ステイタスシンボルになるものを買うと、それに合わせて物を買ってしまう
- 蓄財劣等生の勘違いは「収入を増やせば自動的にお金持ちになれると思っていること」
特にステイタスシンボルに注意したいですね。具体的には高級住宅・車が該当します
親の経済的援助
子供と親の関係について注意したいことは以下の通りです
- 経済的援助がある子は資産が少ない
- 与えた金は貯蓄よりも浪費に使われる
- 自分の財産と親の財産を同一視する傾向にある
- 子供には魚を与えるよりも、魚釣りの方法を教えることが重要
- 金持ちにふさわしいと思われる生活をしていたら子は蓄財劣等生になる
要するに収入の範囲内で生活するように教育することが重要ですね
また子供の教育で重要なことは以下の通りです
- 金持ちであることを教えない
- 倹約とけじめを教える
- 自立した生活を出来るようになるまで、金持ちだと気づかせない
- 何を遺産に残すか教えない
- 現金や高価なものを駆け引きに使わない
- 子供の家庭には立ち入らない
- 子供と競わない
- お金よりも大切なこと(健康・家族)があることを教える
子がいるわけではないですが、ひとまず書いておきました
まとめ
最後に今後実践していくことを列挙します
- 物を大切に扱うこと
- 予算を立て計画的に出費すること
- 目標を立てること
- ステイタスシンボルになるものは買わない
- 自律心
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