新婚旅行でマルタ共和国に行ったので、ブログに旅行記をまとめました。
旅行の参考になれば。
マルタ島には阪急交通社のツアーで行った
マルタ旅行には阪急交通社の3泊6日ツアーで行きました。
行った時期は年末年始の12月26日~31日でした。
阪急交通社を選んだ理由としては、「お手ごろな価格で海外旅行ツアーに行ける」と聞いたからです。
またマルタを選んだ理由は、年末年始に海外ツアーを予定していたのですが探し始めるのが遅く、空きがあったのがエジプト・トルコ・マルタの3か国しかなく、洒落ていそうなマルタを選びました。
ツアー料金としては一人当たり約40万円でした。
マルタ旅行のプラン
3泊6日のマルタツアーのプランは以下の通りでした。
・23:30 関西国際空港からドバイへ出発
2日目
・5:45(ドバイ時間)ドバイ着・乗り継ぎ
・7:35 ドバイからマルタへ出発
・13:15(マルタ時間)マルタ着
・首都ヴァレッタを観光(約2時間)
・18:15ホテル着
3日目
・8:00 ホテル出発
・9:00フェリーでゴゾ島へ行き、1日ゴゾ島観光
・17:30ホテル着
4日目
・9:00ホテル出発
・マルサシュロックを観光
・クルージングでブルーグロットを観光
・スリーシティーズを観光
・17:00ホテル着
5日目
・9:00ホテル出発
・モスタ観光
・イムディーナ観光
・お昼ごろ空港へ出発
・14:45ドバイへ出発
6日目
・1:00ドバイ着
・3:05大阪へ出発
・17:05関西国際空港に到着
エミレーツ航空を使ったので、ドバイで乗り継ぎマルタへ向かいました。
飛行機は、大阪〜ドバイが11時間、ドバイ〜マルタが8時間でした。トランジットの時間は約2時間でした。
帰り飛行機では、ドバイまでが7時間、ドバイから大阪までが9時間でした。
マルタ旅行の旅行記
それではマルタの旅行記を書いていきます。
行きの飛行機の中
マルタまでの飛行機は大阪~ドバイ、ドバイ~マルタのいずれもエミレーツ航空を使用しました。
関西国際空港のチェックインでは深夜ということもあり、全然人が並んでいなかったようです。それでも3列分は並んでいましたが。

大阪から中継地のドバイまでは約11時間もあるため、機内食は2回提供されます。搭乗後に早速1食目が提供されました。

ビーフorチキンと聞かれてビーフと答えたらまさかの焼きそば。日本時間で深夜なので、深夜の焼きそばはなかなかきつい。
妻は逆にチキンと頼んでおり、鶏肉の餡掛けみたいなものが提供されました。

機内食を食べると就寝時間ということで機内は暗くなり、粋な演出で機内に星空が。

たぶん1食目から6時間くらい経ってから、2食目が提供されました。さすがに提供される間隔が短すぎてなかなか食べれない。
豆とオムレツと揚げたポテトが提供されました。デザートも毎回提供され、クリームが多いのでこれもまたキツイ。

寝て食べての不健康な時間を過ごし、なんだかんだでドバイへ到着。
トランジットの間隔は2時間なのでドバイまでの11時間に比べたら一瞬でした。

搭乗したらまたもや機内食が。朝食なので野菜中心のためヘルシーで食べやすい。

ドバイからマルタへは直行で行くのではなく、途中ラルカナ(キプロス共和国)を経由します。1時間くらいラルカナに止まっていました。
グーグルマップを見ると、ラルカナはドバイとマルタの真ん中あたりにあります。
ドバイからキプロスまでは乗客は少なかったですが、ラルカナで乗る人が多く、満席に近い状態になりました。
ラルカナからマルタへ出発すると、またもや機内食が。写真は撮るのを忘れました。。。
マルタ観光1日目
マルタには13時ごろに到着し、チャーターしてあったバスに乗り込み、午後はマルタの首都バレッタを観光しました。
バレッタで観光した場所は以下のグーグルマップの場所です。
①の独立記念像の近くでバスを降り、②の噴水周辺を通り、③④⑤と観光しました。

①の独立記念像の周辺はバレッタの都市部への入り口で、他のバスの乗客たちもこの周辺で降車して、バレッタへの中心地へと向かっていました。

①~②へ向かう途中ではクリスマスマーケットが開催されていました。
マルタでは12/25を過ぎても年末まではクリスマスマーケットが開かれており、人でにぎわっていました。

バレッタの都市部は城壁で囲まれており、周囲には堀が張り巡らされています。

城壁を抜けると大きいクリスマスツリーがお出迎え。

今年のクリスマスツリーの飾りつけのテーマは窓なんだとか。なんだかシュールですね。
聖ヨハネ大聖堂
建物の中まで入って観光したのは、まず「聖ヨハネ大聖堂」です

入場に観光客がずらりと並んでいますが、団体客は並ばずに入れました。

金ぴかで絢爛豪華な内部ですね。実は聖ヨハネ大聖堂にはマルタ騎士団の団員のお墓でもあります。

床には騎士団の家紋や墓碑が描かれています。お墓の上を歩いて失礼ではないかと思われますが、「人の行く道、自分の行く道」というような考え方を現地の人はしています。
「先人たちの道を自分も通る」ということで、墓碑の上を歩いても大丈夫なようです。(ただヒールを履いていると入場できないので注意です)
日本では先輩や先人たちに足を向けれないという考えがありますが、真逆の考えですね。

建物のいたる所にはマルタ十字の模様が描かれています。
マルタの歴史において、マルタ騎士団は重要な役目を果たしており、オスマン帝国(イスラム教)からの侵略を防いだ功績があります。
マルタのお土産には大抵マルタ十字が描かれています。

騎士団長の銅像(お墓)があり、ライオン(アフリカの奴隷を表す)とターバンを巻いた人(イスラム教)が支えています。
人種や宗教の問題は根深いと感じるものもあり、実際にイスラム教の人は聖ヨハネ大聖堂を訪れにくいようです。
騎士団長の宮殿
聖ヨハネ大聖堂の次は「騎士団長の宮殿」を見学しました。

マルタ騎士団の武器やらいろいろ飾られています。

建物内部は豪華で、いかにマルタ騎士団が力を持っていたのかが分かりますね。

居室だったか応接室だったか何の部屋か忘れました。

シャンデリアがなんとも立派な部屋です

マルタ国旗も飾られていますね

年末の催しをするために準備中でした。
アッパー・バラッカ・ガーデンズ
騎士団長の宮殿の次に向かったのは、「アッパー・バラッカ・ガーデンズ」です。

バレッタから海を挟んだ対岸の「スリーシティーズ」を眺められます。

オスマン帝国との大包囲戦の時に、この砲台で戦っていました。

訪れた時は風がとても強かったです。
バレッタの街並み
バレッタの街並みを紹介していきます。

ガイドの人によると美味しいジェラートのお店です。「GELATOAL NATURALE」というお店のようです。

カフェテリアです。あまり混雑していませんでしたね。

テラスのあるカフェ?も人影はまばらです。ちょっと寒かったからですかね。

バレッタではどの通りからでも海が見えます。軍事的な防衛のために、敵を見つけられるようにマルタ騎士団が計画したとのことです。

マルタ国旗が飾られているので、この車は公用車だそうです。

クリスマスツリーがいろんな場所に飾られていました。

暗くなってくると、イルミネーションが点灯してきます。通りによってイルミネーションが様々です。

夜になると混雑してきました。

バレッタの入り口にあったクリスマスツリーも綺麗にライトアップされました。

観覧車と噴水もライトアップ

バスを降りた付近のクリスマスマーケットの近くでもイルミネーションが飾られており、バレッタは賑やかですね。
宿泊したホテルは「ラディソン ブル リゾート」
バレッタの観光が終わると、ホテルへ向かいます。
宿泊したのはセントジュリアンズにある「ラディソン ブル リゾート」です。

「セントジュリアンズ」は都市部で夜も結構騒がしいのですが、少し外れた場所にあり落ち着いています。
宿泊した時は、ヨーロッパの方が多く、また他のツアーの日本人の方も宿泊していました。アジア系の人は日本以外では見かけなかったです。

リゾートホテルであり、屋外プールや屋内プールがついています。さすがに寒くて屋外プールで泳ぐ人はいませんでしたが。

部屋は広々としており、快適です。

マルタでは水が貴重なため、水道水には海水をろ過した水が使われています。
またシャワーの水圧が弱いと言われていますが、日本でなら水圧は中くらいの強さなので、十分に洗い流せました。

セントジュリアンの繁華街まで出歩くと、かなり賑やかです。

マルタは治安が良く、一人で出歩いていても危ないことはありませんでした。女性一人だと気を付けた方が良さそうですが。

マルタでは物価はヨーロッパの中では安い方で、マクドナルドのビッグマックLサイズで1200円くらいでした。
円安ユーロ高の影響が大きいせいで、1000円を超えていますね。。。

ホテルから見る朝焼けです。オレンジ色で綺麗ですね。

朝食はビュッフェです。甘いパン・チーズ・ソーセージが特に種類があります。

マルタには特に甘い食べ物が多くあり、肥満体型の人が多いようです。

マルタの料理と言えば、マルタソーセージというものがあります。
マルタ観光2日目
マルタツアーの2日目にはゴゾ島に向かいました。
マルタ島の北西にあり、マルタ島と比べるとさらに小さい島です。
2日目の日程は以下の通りです。
9:00 チェルケウア港でフェリーに乗船
9:30 ゴゾ島フェリーターミナルに到着
・ジュガンティーヤ神殿を見学
・クリプソの洞窟を見学
・ソルトバンズを車窓から見学
・ドゥエイラ湾を見学
・タ・ピーヌ聖堂を見学
セント パトリックス ホテルでお昼ご飯
・Fontana Cottageでお土産を購入
・ヴィクトリアを散策
16:00 ゴゾ島フェリーターミナルで乗船、ホテルに戻る
17:30 ホテル到着
ゴゾ島は都市部のビクトリアを中心とした島であり、東西南北のどこを観光するにもビクトリアを経由します。
小さい島であるので、1日で島中を観光することができました。

上の写真に写っているのがゴゾ島です。
マルタ島からゴゾ島まではフェリーで約30分くらいです。フェリーの内部にはコンビニやカフェがあります。

フェリーからでも寺院の塔が見えますね。

ゴゾ島のフェリーターミナルに到着しました。
ゴゾ島でも観光バスで移動していきます。ゴゾ島では道がマルタ島よりも狭いので、より小さいバスに乗ります。

ゴゾ島はマルタにとっての穀倉地帯であり、畑が広がっておりのんびりとした雰囲気があります。

ゴゾ島は小さい島ですが、島の規模には不釣り合いなほど多くの教会や、大規模な教会があります。
ピラミッドよりも古い「ジュガンティーヤ神殿」
ゴゾ島で初めに訪れた観光地は「ジュガンティーヤ神殿」です。

イギリスのストーンヘンジみたいに、巨石が使われた建造物です。

作られたのはエジプトのピラミッドよりも古く、ピラミッドより2000年ほど前にできたそうです。

生贄を捧げて儀式などをして五穀豊穣を願うための神殿だったようです。

女性は子供を産むことから、「何かを生み出すことができる」と古代の人は考え、女神に五穀豊穣を願ったようです。また巨大な女性が神殿を作ったとの伝説があります。

マルタは猫の島ということで、猫が駐車場で日向ぼっこをしていました。
カリプソの洞窟
次に向かった観光場所は「カリプソの洞窟」です。
洞窟があったようなのですが、崩落し近くの風景を眺めました。

海の青さと砂浜の赤い砂のコントラストが美しい場所です。

冬の地中海は雨が多いですが、無事に2日目も晴れておりました。
ソルトパンを車窓から見学
ゴゾ島は塩がお土産として有名で、伝統的な作り方をしていた場所を車窓から見学しました。

ゴゾ島は田舎ということもあり、川や海が生活排水で汚れていないため、海水を干すだけで塩を作れるそうです。

現在では、この場所で塩づくりはされていないとのことです。
昔は塩が貴重で給料と同じような値段だったことから、給料の英語はサラリー(salary)と塩(salt)が由来とのことです。
ドゥエイラ湾
景色が良いところがあるということで、訪れた場所が「ドゥエイラ湾」です。

洞窟のようなところにはボードで行き、ダイビングができるようです。

近くには海岸のような場所もあり、多くの観光客が立ち寄っていました。

小さい協会があったので立ち寄ってみました。

キリストの顔が何ともシュールですね。
タ・ピーヌ聖堂
農婦が偶然、タ・ピーヌ聖堂を通りがかった時にマリア様の声を聴いて立ち寄ったところ病気が治ったという逸話がある場所です。

島の規模に対して、かなり規模が大きい教会です。

遠くから眺めると、その規模がよくわかります。

お昼を食べたのはセント パトリックス ホテル
ゴゾ島でお昼を食べた場所は「セント パトリックス ホテル」です。

テラス席に案内され、海を臨むことができます。夏には海に飛び込む人を見ることもできるようです。

前菜には、チーズが乗ったサラダが出てきました。
日本でも慣れ親しんだ野菜が多く、抵抗なく食べられます。

メイン料理はスズキを使った魚料理です。マルタでは高級魚とのことです。
マルタではジャガイモが良く取れ、レストランに行くと付け合わせでほぼジャガイモがついています。

デザートにはアイスが出されました。周りにはケーキのような生地で覆われています。

たぶんホテルの吹き抜け部分でしょうか。
お土産は「Fontana Cottage」で購入
昼食の後、お土産屋さんに向かい買い物タイムです。

マルタのゴゾ島で有名なものとしては、はちみつ・塩が挙げられます。
他にもサボテンのジャムなど変わったものもあります。
最後にビクトリアを散策
ゴゾ島での最後の観光には、中心市街のビクトリアで散策です。

ビクトリアの街並みを散策しながら、ゴゾ大聖堂の方へ向かいます。

急な坂道を登っていくと城壁が現れます。

城壁の中に大聖堂があります。残念ながら中まで観光はせずに、景色の良い高台を目指してまだまだ進みます。

城壁内にはお土産屋さんがあり、壁がカラフルに飾られています。

見晴らしのよい高台に着くと、ゴゾ島を見渡すことができます。

マルタには高い木が生えておらず、山の形がよくわかります。

どの方角を見ても海が見え、小さめの島であることが分かりますね。なので1日で観光しきることが可能です。

通りがかったゴゾ大聖堂ももちろん見えます。
というわけでゴゾ島での観光が終わり、マルタ島へのホテルへ戻ります。

マルタ観光3日目
マルタツアーの3日目には再びマルタ島を観光しました。
マルタ島の南側を主に観光しました。
3日目の日程は以下の通りです。
10:00 ブルーグロット(青の童門)へクルージング
11:00 ハジャーイム神殿を見学
12:00 マルサシュロックでサンデーマーケットを訪れる
14:00 昼食(El Catalan)
15:00 スリーシティーズを散策
17:00 ホテル到着
グーグルマップの⑯~⑳を訪れました。
ブルーグロット(青の童門)へクルージング
海岸線をドライブしながらブルーグロットへ向かいます。

マルタの沿岸部は岸壁が多く、クライミングをしている方を見かけました。

見晴らしの良いところから、ブルーグロット(青の洞門)を見渡せれます。

8人乗りのボートに乗ってブルーグロットへ向かいます。乗り場は30mほどの列ができていました。

海なのでボートは多少揺れますが、酔う人はいませんでした。

ガイドの人が「ここはブルーグロット」とか「ブルーグロットじゃない」とか話してくれます。

ボートから綱渡りをしている人を見かけました。

海が青く透き通っていて綺麗です。

15分程度でクルージングは終わりです。上の写真の洞窟を巡りました。
ハジャーイム神殿を見学
ブルーグロットの次に向かったのは「ハジャーイム神殿」です。

写真に写っているのは「ハジャーイム神殿」の模型です。
施設の中には、神殿を紹介するシアターや展示があります。

神殿に関する説明を聞いた後、実物を見に行きました。
風化を防ぐためにテントに覆われています。

神殿の入り口です。ジュガンティーヤ神殿と同じような巨石神殿です。

暦を使って農業に役立てたり、五穀豊穣を祈っていたようです。

近くにはもう1つ神殿(写真の右側のテント}があるのですが、今回は訪れませんでした。
また左側の海に島が見えており、軍艦のように見えることから第2次世界大戦中、イギリス軍が相手軍艦に見立てて訓練していたとのことです。

駐車場に戻ると、猫が2~3匹たむろしていました。

都市部では猫を見かけませんでしたが、地方では猫をよく見かけました。
マルサシュロックでサンデーマーケットを見学
次に向かったのは漁村の街の「マルサシュロック」です。

カラフルな色の船が何隻も漂っており、美しい風景でした。

沿岸に沿ってマーケットが並んでおり、地元の人や観光客で賑わっています。
野菜や魚だけでなく土産屋もあり、1時間弱ほどの自由時間を取り、お土産タイムを取りました。

写真はマルサシュロックの大きい教会です。中には入りませんでしたが。
テラス席のレストランで昼食
マルサシュロックを離れ、昼食に向かいました。

海辺にあるマルタ料理が食べられるレストラン「el Catalan」です。

前菜はカレーのようにスパイシーなスープです。名前は忘れてしまいました。

メイン料理は「ブラジリア」です。ひき肉を肉で巻いた料理です。
付け合わせにはポテトがついています。

デザートには甘いお菓子?です。しっとりとした生地で中にはあんこのようなものが挟まっています。
3日目最後の観光地はスリーシティーズへ
マルタツアー3日目最後の観光には、首都バレッタの対岸にある都市「スリーシティーズ」を観光しました。

スリーシティーズは、ヴィットリオーザ・セングレア・コスピークワの3つの町から構成されており、今回はヴィットリオーザを散策しました。

対岸に見えているのが1日目に訪れた首都バレッタです。

町中を散策しながら、海岸の方へ向かっていきます。

マルタでは映画やドラマの撮影も盛んで、ジュラシックワールド、トロイ、坂の上の雲などが撮影されました。
上の写真の木が生い茂っている個所で、トロイの1シーンが撮影されたとのことです。

マルタの建物と言えば、はちみつ色のレンガを使った建物が特徴的です。

マルタという国名は「はちみつ」のギリシャ語「Melite」が由来と言われており、昔からマルタにとって重要なものだそうです。

はちみつという甘い食べ物がマルタにとって重要だったので、マルタでは糖尿病の患者が多く、また糖尿病発祥の場所だそうです。
糖尿病は英語で「Diabetes mellitus」と言い、マルタという言葉が混ざっています。

町中には他のツアー客の人たちも散策しており、雰囲気の良い街並みです。

町中を散策したら、海岸沿いを歩いて「聖アンジェロ砦」へと向かっていきます。

沿岸部にはボートが並んでおり、バカンスに来る人たちが停泊させています。

河口に近づくほど大きいヨットが並んでいます。

豪華なボートは、ハリウッド俳優や著名なサッカー選手が所有しているそうです。

聖アンジェロ砦に到着しました。マルタ騎士団の拠点となった砦のようです。
また現在もこの中に住んでいる人がいるとのことです。

砦の中を通り、首都バレッタを一望できる沿岸部へ向かいます。

上の写真に写っているの舟はゴンドラですが、手漕ぎではなくモーターで動きます。
オールは付いていますが飾りです。

夕焼けとマルタのはちみつ色のレンガは映えて、良い感じです。
というわけでこれで3日目のツアーが終了です。
いよいよ次の日が最終日です。
マルタ観光4日目
マルタツアーの最終日は半日だけ観光し、いよいよ帰国します。
3日目の日程は以下の通りです。
9:30 モスタドームを見学
10:30 イムディーナ(サイレントシティ)を見学
12:00 マルタ空港に到着
14:00 ドバイへ向けて出発
~
翌日17:00 関西国際空港へ到着
内陸部を訪れ、グーグルマップの㉑と㉒を訪れました。
奇跡の教会「モスタドーム」
ツアー最終日にまず訪れたのはモスタにあるモスタドームです。

マルタの教会としては少し変わっており、ドーム状の形状をしている教会です。

ドームの中は広々としており、開放感があります。

モスタドームは奇跡の教会と呼ばれており、第2次世界大戦中、爆弾がドームを突き破って落ちたのですが、爆発せず避難していた人たちが助かったとのことです。

モスタドームのドーム部分の写真です。

よく見ると一部修復された跡があります。

落とされた爆弾も展示してあります。
マルタツアー最後に訪れたのは古都イムディーナ
マルタツアーの最後に訪れたのはイムディーナです。

イムディーナに向かう途中で、イムディーナ全体を見渡せる場所があります。

城門をくぐってイムディーナの中心地を散策します。

城壁の前には狛犬ならぬ狛ライオンがいます。

馬車が時々通り過ぎ、観光客を乗せて通り過ぎていきます。

マルタ騎士団が来るまでは、マルタの首都はイムディーナでした。

マルタ騎士団は海での戦いが得意な集団だったことから、内陸のイムディーナから現在の首都バレッタに拠点を移しました。

かつて首都だった時のような活気はなく静寂な時が流れていることから、イムディーナはサイレントシティを呼ばれています。

上の写真は、建物の上半分が鎌倉時代くらいのものだそうです。
今でもそのように古い建物が使われていることに驚きです。

イムディーナの町中を散策し、展望台があるエリアに到着です。

イムディーナが内陸部にあるため、マルタを一望でき、開放感のある景色を楽しめます。
マルタ空港に行き、ドバイ経由で関西国際空港へ
イムディーナを後にし、帰国のためマルタ空港へ向かいます。

出国ゲートを抜けてから搭乗時間まで1時間あり、最後のお土産タイムです。
Tシャツなど衣類系のお土産は空港に良いものがあります。

マルタともお別れです。

ドバイまで向かう途中で、行きと同じようにラルカナ空港を経由します。

最後に機内食を載せていきます。野菜とチキンだったはずです。

メインは鳥の餡掛けだったかな?とりあえずデザートが甘すぎる。

嫁が食べていたビーフシチューです。
マルタからドバイまでは帰りは7時間ほどです。行きは9時間弱でした。

ドバイで乗り換えて大阪へ帰ります。大阪へ向かう便の1食目は焼きそばです。

最後の機内食はチキン+ジャガイモです。

嫁の機内食は白米が出ており、久々の米を食べていました。
というわけでマルタツアーの紹介は終わりです。
参考にしたガイド本
最後に旅行で参考にしたガイド本を紹介します。
お店やグルメ、お土産など詳しく乗っています。
また旅行でなくマルタ留学についても詳しく乗っており、留学する人にも参考になると思います。
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