パリオリンピックの金・銀・銅メダルのデザインが公開されました。
そこでどのような特徴があるメダルなのか紹介していきます。
2024パリオリンピックメダルのデザインは?誰がデザインした?
パリオリンピックのデザインについて紹介していきます。
メダルのコンセプト
パリオリンピックメダルのデザインのコンセプトは「フランスの文化遺産と革新性の融合」です。
オリンピックのデザインは以下の感じです。
写真に写っているメダルは
- 写真中央のメダルは、メダルの表部分で、フランス国土の形を表す六角形の中にロゴマークがあしらわれています。
- 写真右側のメダルは、オリンピックメダルの裏面で、エッフェル塔とギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」がデザインされています。
- 写真左側のメダルは、パラリンピックメダルの裏面で、エッフェル塔を真下から見上げた様子を再現し、点字で「Paris」と「2024」が刻まれています。
ショーメによるデザイン
パリオリンピックをデザインしたのは、フランスの高級宝飾ブランド「Chaumet(ショーメ)」です。
「ショーメ」について解説すると
・高級宝飾ブランド
・1830年に設立され、エレガントで洗練されたジュエリーと時計を手がけている
・ショーメのジュエリーは、エレガントでユニークなデザインが特徴
・特に婚約指輪や結婚記念日の贈り物として人気
・1830年に設立され、エレガントで洗練されたジュエリーと時計を手がけている
・ショーメのジュエリーは、エレガントでユニークなデザインが特徴
・特に婚約指輪や結婚記念日の贈り物として人気
宝石のハイブランド製品なので一般的に認知されていなそうですね。
メダルの仕様
パリオリンピックのメダルの仕様について解説していきます。
エッフェル塔の鉄を使用
パリオリンピックのメダルにはエッフェル塔の鉄が使われているのが最大の特徴です。
エッフェル塔と言えば、フランスの首都パリの象徴的な建築物で、エッフェル塔の修復時に取り除かれた素材でメダルができています。
エッフェル塔の鉄を使用した理由としては、「パリの象徴であるエッフェル塔と、オリンピック・パラリンピックの持続可能性を象徴」するためです。
エッフェル塔の鉄についてまとめると以下のような感じです。
- エッフェル塔は、鉄の柱とリベットを約250万個使用して構築されています。
- その総重量は9700トンで、18,038個の金属部品が組み込まれています。
エッフェル塔に使われた多くの鉄がメダルに使われたと思いきや…
メダルの仕様
次にメダルの仕様についてまとめました
- 総数:5084個
- 直径:85mm
- 厚み:9.2mm
- エッフェル塔から取られた鉄の重さ18g
- 金メダルの重さ:529g
- 銀メダルの重さ:525g
- 銅メダルの重さ:455g
何とメダルに使われたエッフェル塔の鉄の重さはたったの18g!エッフェル塔の鉄を使ったというには過大広告すぎやしないかと思いました。
メダルの製造場所
パリオリンピックのメダルはセーヌ川のコンティ河岸にある造幣局で製造されました。
1924年に行われたパリオリンピックの際も同じ場所でメダルが製造されています!
まとめ
パリオリンピックのメダルは、エッフェル塔の歴史的な鉄とショーメの洗練されたデザインが融合したデザインです。
オリンピックを楽しむ参考になれば。
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