今回は双眼鏡の選び方や、おススメの双眼鏡・双眼鏡のレンタルサービスを紹介していきます。
またライブでの見え方について解説していきます。
櫻坂46のライブに双眼鏡は必要?
ドームなど広い会場でライブをすることもあり、推しメンを見たいという方は双眼鏡を考えていると思います。
私もライブには双眼鏡を持っていきます。
またライブ会場では、特に女性の方が双眼鏡を手に持っているのを見かけます。
そこで今回は双眼鏡の選び方や、見え方・使い方を実体験を踏まえ説明できればと思います。
双眼鏡のスペック
双眼鏡のスペックで重要なことは以下の4つです。
- 明るさ
- 倍率
- 実視界
- 重さ
ライブ会場での見え方や、疲れにくさに影響します。
明るさ
ライブ会場は公演中は暗いため、明るくきれいに見たいのであれば「明るさ」が大切になります。
そのため「明るさ」が高い双眼鏡を選ぶことが重要です。
明るさは以下の式で表されます。
明るさ=(レンズの口径)^2÷(倍率)^2=(ひとみ径)^2
※スペック表では「ひとみ径」と表されたりします。
周りが明るい場所なら「ひとみ径」が2mm以上で、裸眼と似た明るさに感じられます。
周りが暗い場所なら、「ひとみ径」が5~7mmであれば裸眼の時と似た明るさに感じられます。
ただ「ひとみ径」が大きいものは、本体が大きくなりやすいので重めです。
そのためおススメは「ひとみ径」が2mm以上のものです。
私は「ひとみ径」が2.6mmのものを使っていますが、見え方に問題はありません。
倍率
次に大切になるスペックは倍率になります。
倍率がどのような数字かご存じでしょうか?
裸眼で見た場合と、双眼鏡出来た場合の大きさの比率です。
例えば、ステージまで100m離れているとき、
5倍の双眼鏡では 100÷5=20m
つまり20mの位置から見たような大きさになります。
倍率が高い双眼鏡の注意点としては以下のようなことです。
- 視野が狭くなる・暗くなる
- 手振れが大きくなる
- 重い
- 高価
倍率は高ければ良いというものではありません。
ドーム会場なら高くても10倍くらいかなと思います。
ちなみに私が使っている双眼鏡は8倍です。
以下のビッグカメラのサイトも参考になります。
双眼鏡を持ってコンサートに行こう!双眼鏡倍率選びの目安 | ビックカメラ (biccamera.com)
実視界
実視界とは双眼鏡を覗いた時に、見える範囲を角度で示した数値です。
- 実視界が大きいほど広い範囲を見ることができます。
- 倍率が高くなるほど、実視界が狭くなります。
実視界を比較するときは、同じ倍率同士で比較するとよいです。
私が使っている双眼鏡の実視界は7.0です。
重さ
真夏の全国ツアーやバースデーライブは3時間くらいあるので、重い双眼鏡を使うと疲れてしまいます。
なるべく軽いものを選ぶと良いです。
私が使っている双眼鏡は、182gあります。
手で持つだけなら軽いですが、首からかけると重く感じます。
個人的には良い双眼鏡を使っても、めちゃくちゃはっきり見えるわけではないので軽い双眼鏡を選ぶ方が良いと思います。
筆者が使っている双眼鏡
私が使っている双眼鏡を紹介します。
Vixen アクティシリーズH8×21
倍率 | 8倍 |
実視界 | 7.0 |
ひとみ径 | 2.6mm |
重さ | 182g |
サイズは片手サイズ位で200g以下と軽いので持ち運びしやすく、また女性でも扱いやすいです。
価格は1万円弱くらいです。
ライブでの見え方
ライブでどのように見えるか実体験を踏まえて書いていきます。私が行ったのは乃木坂46のライブですが
ステージから遠かった席としては以下の通りです。
- ナゴヤドーム(現バンテリンドーム)の5階席
- 京セラドームの8階席
メインステージにいるメンバーは米粒サイズに見えるので、誰かあまり分かりません。
※梅澤美波さんや新内眞衣さんは高身長でスタイルが良いので、遠い席でも何となくわかります。
中央ステージやフロントステージまでメンバーが来てくれたら、肉眼でも識別できますが、どんな表情しているかは分かりにくいです。
では、8倍の双眼鏡を使った見え方を説明します。
フロントステージにいるメンバーは、「米粒サイズ」から「ウインナーサイズ」くらいになります。
誰か分からないレベルから、何となく誰か分かるくらいになります。
はっきりメンバーが分かるとかは期待しない方がよいです。
中央ステージやフロントステージにいるメンバーは、表情が分かるくらいになります。
一番近くのステージまで来てもらえれば、どんな表情か分かります。
ただ、メンバーを見下ろすようになるので、絶妙に表情は見えにくいです。
私の感想としては、あまり双眼鏡に期待しない方がよいですが、近くに来てくれたらチャンスです。
その他おススメの望遠鏡
筆者が使用している双眼鏡以外で、目的別におススメの双眼鏡を紹介します。
手振れが気になる方には防振望遠鏡
防振望遠鏡とは、「手振れ防止機能」がついた双眼鏡です。
そこでおススメの防振双眼鏡は、「ケンコー(Kenko) VC スマート 10×30」です。
「ケンコー(Kenko) VC スマート 10×30」のおすすめポイントは
- 倍率が10倍だが、フルマルチコーティングで光の透過率が高いので明るく見えやすい
- 防振双眼鏡の中では、倍率・軽さ・明るさのバランスが取れている
倍率 | 10倍 |
実視界 | 5.2 |
ひとみ径 | 3mm |
重さ | 515g |
電池 | CR2 1本 |
屋外で使用する場合は防水双眼鏡
屋外の会場では望遠鏡には防水機能が必要になります。
そこでおススメの双眼鏡は、「ビクセン アトレックⅡHR10×25WP」です。
重さは360gと軽量です。また有効径という値が25mmと一般的な双眼鏡の中では明るいので、解像度が高く・明るく鮮明に見えます。
360g倍率 | 10倍 |
実視界 | 6.0 |
ひとみ径 | 2.5mm |
重さ | 515g |
防水機能 | 有り |
双眼鏡のレンタルサービスを紹介
私が使用している双眼鏡は1万円以下と購入しやすい価格ですが、スペックが高くなると数万円はするのでなかなか手が出にくいです。
特に櫻坂46のファンの方は10~20代の方が多いので、気軽に高価な双眼鏡は買いにくいと思います。
スペックの良い双眼鏡を買うお金はないが、双眼鏡をライブで使用したい方におススメなのが双眼鏡のレンタルサービスです。
今回紹介するレンタルサービスは、DMMのレンタルサービスの「DMMいろいろレンタル」です。
防振双眼鏡を購入するとなれば、数万円するところ約6,000円で済むので、かなりライブ費用を抑えられます。
「DMMいろいろレンタル」には会員登録が必要で、会員登録は以下のサイトから登録できます。
商品一覧の中から、カメラ→双眼鏡、と進めば双眼鏡のレンタルページまで進めます。
ライブでのおススメの使い方
ライブでの双眼鏡のおススメの使い方を説明します。
ライブに参加したての頃はライブ中は双眼鏡を覗き続けていましたが、双眼鏡はあまり使わなくなりました。
その理由は以下の通りです。
- 使ってもあまりだれか分からない
- 推しメンを見つけるのが手間
- ライブに参加している気がしない
特に3つ目の「ライブに参加している気がしない」というのは、会場全体が盛り上がっているときに自分だけ双眼鏡を覗いていると、メンバーと一緒にライブを作っているという感覚が無いということです。
推しメンを追いかけるよりも、一緒に盛り上がりたいと思い、最近は双眼鏡を使っていません。
また使いどころとしては以下の通りです。
- MC中
- しっとりとした曲の時
メンバーは静止しているので、見つけやすいのでチャンスです。
まとめ
今回は櫻坂46のライブで使う双眼鏡について解説してきました。
ライブの時に参考になれば幸いです。
ここまでありがとうございました。
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