今回は新築ワンルームマンション投資の退去にかかる費用について実態を書いていきます。
所持物件のスペック
購入した新築ワンルームマンションのスペックは以下の通りです。
所在地 | 愛知県名古屋市千種区 |
アクセス | 名古屋市営地下鉄 千種駅 徒歩2分 JR千種駅 徒歩2分 |
購入価格 | 1870万円(税込) |
間取り | 1K(22.23 m^2) |
金利 | 1.6% |
管理費用 | 3,000円 |
家賃 | 約59,000円 |
月々支払額 | 57,866円 |
愛知県在住ということもあり、土地勘がある愛知県の物件を購入しています。
繁華街の栄に2駅(5分以内)で行け、最寄り駅には地下鉄・JRが通っており、アクセスや利便性は悪くありません。
退去・募集にかかった費用
退去にかかった費用について書いていきます。
退去の日程・家賃の振込の実態
まずは退去の連絡、退去日、募集についてどうだったかです。
退去の連絡 | 1/31 |
入居の募集開始 | 2/1~ |
退去日 | 2/29 |
入居の申し込み | 3月中旬 |
入居日 | 4/6 |
退去の連絡~退去まで1か月間あり、新しい入居まで1か月かかっていたため、約2か月間もの募集期間がありました。
次に退去の連絡があってから、家賃がどう振り込まれたかについてです。
対象月 | 家賃の振込 |
2月 | 旧入居者 |
3月 | × |
4月 | 新入居者 日割り |
5月 | 初期費用と一緒に振込 |
上記の通り、空白期間は1か月あり、4・5月の家賃は初期費用として振り込まれます。
退去費用の実態
次に退去費用について書いていきます。
項目 | 支出 |
退去立会手数料 | 5,000 |
ハウスクリーニング | 30,000 |
クロス洗浄 | 730 |
ガス閉栓立会料 | 6,000 |
上記消費税 | 4,173 |
※入居者負担額 | 39,600 |
所有者負担額 | 6,303 |
退去費用・改装費用については、入居期間が1年、新築ということもあり6,303円に収まりました。
家賃分程度の負担は想定していたので、かなり費用が低いと感じました。
ただ今後、築年数が増えるに従い、退去費用がどのように変化するか注意が必要です。
入居募集費用の実態
次に募集費用について実態を紹介していきます。
項目 | 支出 | 収入 |
礼金 | 66,640 | |
当月賃料・管理費 (4月)25日分 | 55,533 | |
前賃料・管理費 (5月) | 66,640 | |
当月集金代行手数料 (4月)25日分 | 2,500 | |
前納集金代行手数料 (4月) | 3,000 | |
業務委託料 家賃×2か月×1.1 | 130,240 | |
合計 | 135,740 | 188,813 |
振込金額 | 53,073 |
入居にかかった費用・家賃の振込は、53,073円の振込でした。
想定外だったのは、業務委託料に2か月分を取られたことでした。
恐らく退去の連絡~退去まで1か月間あり、その間も募集費用が掛かってしまったことが原因でした。
そのため収支を圧迫してしまいました。
1か月分の業務委託料であれば、礼金でペイできたのですが。
今後の募集で礼金をもらえない場合、さらに収支が厳しくなりそうです。
まとめ
今回はワンルームマンション投資の退去の実態について紹介してきました。
投資の参考になれば。
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